東光コーポレーション
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リノベーション事業のコンセプト

現在の経済環境においては、新築、建替えなどによる大きな投資リスクを抱えた資産運用はもはや最良の方法とは言えません。従来からのスクラップ&ビルドの繰り返しではなく増加する中古ストック(既存建物)を新たな資源としてリユース(再利用)する事により、「エコロジー」「ロハス」「スローライフ」「サステイナブル」と言った新しい時代の流れをとらえて地球環境に配慮した事業を展開する必要があります。

  • 環境配慮型のエコロジーな事業であること
  • 中古ストック(既存建物)を付加価値の高い商品に再生することにより、不動産の再活性化をはかり、地域経済の活性化に貢献する。
  • 不動産経営の効率性が要求される時代に、「不動産仲介事業」「不動産賃貸事業」「リノベーション事業」の実績とノウハウを元に優良な中古ストックを仕入れ、物件探しから事業企画・設計・施工まで弊社が一貫して手がける事業です。これまでの中古物件を単にリフォームする手法とは一線を画するものと考えます。

リノベーション工事におけるデザインコンセプト

ワンスペース・リビングという住まい方

生活状況の変化に合わせて住まいを自由に構成する。
ワンスペースに住むということは、新しい工夫を加えてフレキシブルで快適な住環境を作り、今までになかった明るさ、広さ、統一感を体感すること。それはゼロからワンスペースを計画する場合でも、また、既存の空間をワンスペースに改装する場合でも同じことです。パーテイーションやフレキシブルに使える間仕切りで空間を構成することにより、パブリックスペースとプライベートスペースをあいまいに分けることができます。また、ありきたりの窮屈なレイアウトに沿って日常の生活を分割し、無理矢理、その場に押し込める必要性はありません。つまり、従来からのインテリアデザインや設計手法に囚われた固定観念とは全く異なるコンセプトであると言えます。

可動間仕切の家

ワンスペース・リビングとは

可動間仕切の家

空間を最大限に生かすための住まい方

  • スペース感のバージョンアップ
  • フレキシビリテイー(融通性)
  • インテグレーション(融合性)


ワンスペース・リビングの要諦

  • プランニングやデザインを決める際には必ず既存空間が持つポテンシャルを把握して、空間の用途を全て書き出す。
  • 融合作業で難しいのは、空間の開放感を保ちながらもプライバシーを守り、個人の空間を確保すること。
  • ワンスペース・リビングでは、まずはスタイルを決め、過度の装飾性を抑えたミニマムデザインをすることにより、インテリアをすっきりさせる。
  • 室内の動線に配慮したスペース感と時間帯別の陽光を最大限に利用したプランニングとデザインを工夫すれば、空間を劇的に変化させられる。
  • ワンスペース・リビングの空間構成の秘訣は、間仕切り、照明、収納にあります。特に収納設備を十分に用意することが必要です。)


賃貸のリノベーション物件

ワンスペースリビングを自分流に住みこなそう!

可動間仕切の家

築25年を経過した約36㎡の2DKタイプ、典型的な二間続き(畳部屋)のファミリータイプで魅力のない中途半端な物件であり、入居率が下がっておりましたが、今回リノベーション工事を企画・施工いたしました。既存の間仕切り壁を撤去し、広々1DKとして、設備関連から内装仕上げにいたるまで一新いたしました。ファミリー層には狭かったスペースも、一人暮らしの若者層にはゆとりのあるスペースとして再生いたしました。

中古マンションをリノベーションして

若年層にも買いやすく、魅力ある物件に!

若年層向けリノベーション

このリノベーション物件の企画ポイントは、若年購買層にターゲットを絞り、価格的には中古物件購入費及びリノベーション工事をしても十分購入可能な範囲に抑え、デザイン的には既存間仕切りを撤去し、天井を可能な限り高くして開放感を演出しました。また、床材には自然素材であるコルクタイルを既存のフローリングの上に貼ることにより断熱性、遮音性を高め、さらに短期間の施工も可能に致しました。

中古マンションをナチュラルなインテリア素材、特に呼吸する自然素材にこだわり
リノベーションする!!

素材にこだわったリノベーション

全体的にシンプルなデザインで、柔らかい光の内に、心地よい風のそよぎ、そして木の温もりと暖かさの感じ取れるオリジナルな空間をマンションの無機質なコンクリート空間に創りだすことにより、住まい手の心と身体を癒す快適な空間に再生いたしました。


リノベーションの事例